最終更新日:2026年4月|編集部調査
転職時の有給休暇の基本的な扱い
有給休暇は「転職先に引き継げません」。前の会社で残った有給は、退職時に消化するか、消化しきれない場合は買い取りの可能性を会社と交渉するしかありません。
有給消化のスケジュール
| 退職前の行動 | タイミング |
|---|---|
| 退職の意思を上司に伝える | 退職希望日の1〜2ヶ月前 |
| 有給残日数の確認 | 退職申し出と同時 |
| 有給消化の申請 | 引き継ぎ完了後〜退職日まで |
| 実際の有給消化期間 | 最終出勤日〜退職日 |
有給が消化できない場合の対応
①会社に有給の買い取りを交渉する
法律上、原則として有給の買い取りは禁止されていますが「退職時に消化できない残日数を買い取ること」は例外的に認められています。会社に相談してみる価値があります。
②退職代行サービスを利用する
会社が有給消化を妨害する場合、退職代行サービスを利用すると有給消化をサポートしてもらえます。
③労働基準監督署に相談する
有給取得を会社が一方的に拒否することは労働基準法違反です。深刻な場合は労働基準監督署(0120-794-713)に相談できます。
転職先での有給付与タイミング
多くの企業では入社から6ヶ月後に初めて有給が付与されます(法律上の最低基準)。入社後6ヶ月間は有給なしになるため、前職の有給はできる限り消化してから転職しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q:有給が残ったまま退職すると損ですか?
A:消化できなかった有給は基本的に消滅します(買い取り交渉ができない場合)。損にならないよう、退職スケジュールには有給消化期間を必ず組み込みましょう。
Q:有給消化中も健康保険は使えますか?
A:在籍中(有給消化期間中)は社会保険が継続されるため、健康保険も使えます。保険証は退職日まで有効です。
Q:転職先が「試用期間中は有給なし」と言っていますが合法ですか?
A:法律上は入社から6ヶ月経過で10日の有給付与が義務付けられています。試用期間中でも6ヶ月が経過すれば有給付与が必要です。
おすすめ転職サービス
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