最終更新日:2026年4月|編集部調査

編集部コメント:「額面と手取りの差が思ったより大きい」と驚く方は多いです。年収400万円でも実際に受け取れるのは78〜80%の約312〜320万円。正確な手取りを把握することで、家計設計・転職での年収交渉がより精度高くできます。

額面と手取りの基本的な違い

額面(ひょうめん)とは、給与明細の「総支給額」欄に記載されている税込の金額です。一方、手取りとは、その額面から社会保険料・所得税・住民税を差し引いた後に実際に銀行口座に振り込まれる金額のことです。

額面から手取りへの計算式

手取り = 額面 − 社会保険料 − 所得税 − 住民税

差し引かれる主な項目:

  • 社会保険料:健康保険料+厚生年金保険料+雇用保険料(合計で額面の14〜16%程度)
  • 所得税:課税所得に応じた累進課税(5〜45%)
  • 住民税:前年所得に対して一律10%(均等割含む)

額面・手取り早見表【2026年版】

年収(額面)月収(額面)手取り(月額)手取り率
200万円約16.7万円約13〜14万円約78〜80%
300万円約25万円約20〜22万円約80〜82%
400万円約33万円約26〜27万円約78〜80%
500万円約41.7万円約32〜34万円約77〜79%
600万円約50万円約39〜42万円約76〜78%
800万円約66.7万円約50〜54万円約74〜76%
1000万円約83.3万円約61〜65万円約72〜74%

※独身・協会けんぽ東京・40歳未満の場合の目安です。

手取りを増やす主な方法

  1. iDeCo加入:掛け金が全額所得控除。月2.3万円で年間3〜8万円の節税効果
  2. ふるさと納税:実質自己負担2,000円で住民税・所得税が控除される
  3. 生命保険料控除:生命保険・医療保険・個人年金の掛け金で最大12万円控除
  4. 確定申告:医療費控除・雑損控除などで払いすぎた税金を還付

読者の疑問Q&A

Q:額面30万円の手取りはいくらですか?

A:月額30万円(額面)の手取りはおよそ23〜24万円(年収360万円相当)が目安です。独身・東京・40歳未満の場合です。

Q:額面と手取りの差はなぜこんなに大きいのですか?

A:社会保険料(健康保険+厚生年金+雇用保険)だけで額面の約14〜15%が差し引かれます。これに所得税・住民税(合計5〜15%程度)が加わるため、合計で15〜25%が控除されます。

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