最終更新日:2026年4月|編集部調査

【重要】オファーレター(内定通知書)は転職条件の最終確認書類です。署名する前に必ず全項目を精査し、不明点は確認・交渉することが大切です。特に年収・試用期間・業務内容は入念にチェックしましょう。

オファーレターとは?

オファーレター(内定通知書)は、企業が求職者に対して内定を通知し、採用条件を明示した文書です。法的拘束力の程度は状況によりますが、一般的に以下の内容が記載されています。

記載項目確認すべきポイント
基本給・月給現職比較・求人票と一致しているか
賞与・インセンティブ固定か業績連動か・上限・下限はあるか
入社日現職の退職日と整合が取れているか
試用期間期間・試用期間中の待遇(本採用と同じか)
職位・役職面接で話した役職と一致しているか
勤務地予定勤務地・転勤の可能性
業務内容面接で話した職務内容と一致しているか
各種手当通勤手当・住宅手当・家族手当の有無と金額

条件交渉のタイミングと方法

交渉のベストタイミング

オファーレターを受け取った後、承諾する前が交渉のベストタイミングです。内定承諾後の交渉は企業側に悪印象を与えるため、必ずオファーレター受領〜承諾の間に行いましょう。

年収交渉の例文(エージェント経由の場合)

エージェント経由の場合は担当者に以下のように伝えます:
「内定のご連絡ありがとうございます。大変魅力的なオファーですが、現職の年収が〇〇万円であることと、他社からも〇〇万円のオファーをいただいていることを踏まえ、年収〇〇万円への引き上げは可能でしょうか?」

直接交渉の場合

「この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。貴社での就業を大変楽しみにしております。1点ご相談なのですが、提示いただいた年収について、〇〇万円へのご調整は可能でしょうか。現職での給与水準および担当予定業務の難易度を鑑みると、この水準が適切と考えております」

注意:年収交渉は1回までが原則です。一度交渉して企業の最終回答が出たら、それ以上の交渉は逆効果になる場合があります。また、複数内定がある場合は「他社オファー」を使った交渉は慎重に行いましょう。

オファーレターで見落としがちな確認ポイント

  • 試用期間中の待遇:試用期間(3〜6ヶ月が一般的)中は本採用より給与が低いケースがある
  • 固定残業代:「みなし残業〇時間分」が月給に含まれているケースは実質的な時給が下がる可能性がある
  • 賞与の「業績連動」部分:会社業績次第でゼロになるリスクがある
  • 勤務地の変更可能性:転勤の頻度・エリアを確認

読者の疑問Q&A

Q:オファーレターに署名したら入社は確定ですか?

A:法的には入社を強制されるわけではありませんが、内定辞退は企業に多大な迷惑をかけます。承諾前に十分に検討し、承諾後の辞退は誠実に対応することが大切です。

Q:年収交渉で断られた場合どうすれば良いですか?

A:企業が提示した条件を最終確認した上で、「その条件での入社を前向きに検討します」と伝え一定の期間(1〜3日)内に返答するのが丁寧な対応です。他社のオファーと比較して最終決断しましょう。

Q:試用期間の延長は可能ですか?

A:オファーレターの試用期間は原則変更できませんが、特殊な事情がある場合は相談することは可能です。ただし要求することで印象が悪くなる可能性があります。

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