最終更新日:2026年4月|編集部調査

編集部コメント:産休・育休は法律上の権利ですが、「取れる権利があること」と「実際に取りやすい文化があること」は全く別物です。転職先を選ぶ際は、取得実績・職場環境・復帰率を必ず確認しましょう。

産休・育休の法律上の基本

制度対象期間
産前休業女性(出産予定日の6週間前から)出産前42日間
産後休業女性出産後56日間
育児休業男女ともに取得可子が1歳まで(最長2歳まで)
育児休業給付金雇用保険加入者育休中の賃金の最大80%

産休・育休が取りやすい会社の見分け方

確認すべき指標

  • 育休取得率(女性):100%に近いほど良い
  • 育休取得率(男性):2026年の全国平均は約35%。50%超の企業は積極的
  • 育休後の復職率:80%以上なら職場環境が良いサイン
  • 女性管理職比率:20%以上なら女性のキャリア継続を支援している
  • くるみんマーク・えるぼし認定:厚生労働省の認定マーク

情報の調べ方

  • 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」で取得率を確認
  • 企業のホームページの「ESG・CSR報告書」
  • OpenWork・転職会議の口コミ(「育休」「産休」で検索)

面接での確認方法

ストレートに聞くことを恐れないでください。特に内定後の条件確認の場面では積極的に聞きましょう。

  • 「育休・産休を取得されている方は実際にいらっしゃいますか?」
  • 「育休後に復職された方はどのくらいいますか?」
  • 「育休中のポジションはどのように対応されていますか?」

よくある質問(Q&A)

Q:転職後すぐに妊娠した場合でも育休は取れますか?

A:育児休業は入社直後でも取得できます(雇用保険の育児休業給付金は1年以上の加入が条件)。ただし産前産後休業は入社日にかかわらず取得可能です。

Q:育休取得を条件に転職することを伝えてもいいですか?

A:内定後の条件確認段階で「育休制度の利用を考えている」と伝えることは問題ありません。むしろ入社前に確認しておく方が双方にとって良いです。

Q:育休が取れる会社に転職したら年収は下がりますか?

A:育休・産休制度が充実している企業は大手・優良企業が多く、必ずしも年収が下がるとは限りません。むしろ福利厚生が充実しているため生涯収入で見るとプラスになることも多いです。

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