最終更新日:2026年5月16日|編集部調査

【2026年最新データ】doda「転職時の年収変動調査(2025年)」によると、転職時に年収交渉を行った人の68%が年収アップに成功。交渉なしで転職した人より平均約42万円高い年収で就業開始しています。内定後の年収交渉は「当然の権利」であり、多くの企業が想定しています。

年収交渉のベストタイミング3つ

タイミング①:内定通知から承諾期限まで(最良)

企業から内定通知が届いた後、承諾の返事をする前が最も交渉しやすいタイミングです。企業は「採用したい」という意思を示した段階であり、交渉の余地があります。

具体的な流れ:
内定通知 → 「ありがとうございます。一点ご相談があるのですが」と切り出す → 年収について希望を伝える → 1〜3営業日以内に回答をもらう → 承諾または再交渉

タイミング②:最終面接後・内定連絡時(次善)

最終面接の場で「年収について伺いたいのですが」と質問することも可能です。ただし、最終面接はあくまで評価の場であるため、合否前に条件交渉を前面に出しすぎると印象が悪くなる場合があります。

タイミング③:エージェント経由で交渉してもらう(最も成功率が高い)

転職エージェントを使っている場合、エージェントに代わりに交渉してもらうのが最も成功率が高い方法です。エージェントは企業の採用予算を知っており、直接交渉よりも高い成功率で増額を実現できます。リクルートエージェントの担当者に「年収交渉をお願いできますか?」と伝えるだけです。

年収交渉で成功する言い方・NG例

状況NG例OK例
希望年収の伝え方「もっとほしいです」「現在の市場価値と実績を踏まえ、年収〇〇万円をご検討いただけますか」
根拠の示し方「他社からも内定をもらっている」「〇〇の経験・スキルで御社に△△の貢献ができると考えています」
交渉の姿勢「この金額でないと承諾しません」「ご検討いただければ幸いです。もし難しい場合も理解しております」

交渉成功率を上げる3つのポイント

  1. 具体的な金額を提示する:「少し上げてほしい」ではなく「〇〇万円」と具体的に言う。希望額は現在年収+15〜20%が現実的
  2. 根拠を示す:転職会議・OpenWorkで同業同職種の年収を調べ、市場水準を根拠として提示する
  3. 複数内定がある場合は活用する:「他社からも内定をいただいており、条件を比較しています」は最強の交渉カード。ただし嘘はNG

職種別の年収交渉の相場感

職種交渉の余地増額の目安
ITエンジニア大きい+50〜200万円も可能
営業職中程度+20〜80万円
管理・事務職小さい+10〜30万円
コンサルタント大きい+50〜150万円も可能
医療・介護職小さい+10〜30万円程度

まとめ

年収交渉は転職成功の最後の仕上げです。内定後〜承諾前のタイミングで、具体的な金額と根拠を持って交渉することが成功の鍵。エージェントを活用している場合は積極的に代行交渉を依頼しましょう。