最終更新日:2026年5月16日|編集部調査

【2026年最新データ】文部科学省「学校基本調査(2025年)」では、大学卒業者のうち就職も進学もしない「既卒」は約3.8万人(約6%)。しかし、厚生労働省の支援プログラムを通じた既卒者の就職率は82.1%と高く、適切なサポートがあれば正社員就職は十分可能です。

既卒とは?第二新卒との違い

「既卒」とは、学校を卒業後に正規雇用の経験がない状態で就職活動をしている方を指します。一方「第二新卒」は、卒業後に就職したものの短期間(おおむね3年以内)で離職した方です。

区分定義就活での扱い
新卒学校卒業見込み〜卒業直後新卒採用枠で応募可
既卒卒業後〜正社員経験なし企業により新卒・中途両方で応募可
第二新卒卒業後3年以内・正社員経験あり第二新卒枠または中途採用枠

2026年現在、厚生労働省の指針により卒業後3年以内の既卒者を新卒扱いにする企業が増加しており、従来より就職の間口は広がっています。

既卒が就職しやすい業界・職種

  • IT・エンジニア系:スキルがあれば学歴・職歴よりも実力重視。プログラミングスクール卒業者を積極採用する企業多数
  • 営業職:多くの企業でポテンシャル採用を行っており、既卒でも積極的に採用
  • 介護・医療:深刻な人手不足のため、未経験・既卒でも積極採用
  • 飲食・サービス:即戦力よりも人柄・熱意を重視する傾向が強い
  • 公務員:年齢要件を満たせば既卒でも受験可能

既卒におすすめの転職エージェント3選

① マイナビエージェント

20代・既卒・第二新卒に特化したサポートが充実。担当者が既卒特有の「空白期間」の説明方法を一緒に考えてくれます。既卒向けの非公開求人も保有しており、書類選考の通過率を高めるサポートが強みです。

② リクルートエージェント

求人数75万件以上の中から、既卒・未経験歓迎の求人を幅広く紹介。担当者のキャリア支援経験が豊富で、既卒の方でも安心して相談できます。非公開求人の中に既卒歓迎のものが多数含まれています。

③ doda

求人数約25万件。既卒向けの特集ページや、「第二新卒・既卒歓迎」の求人検索機能があります。スカウト機能で企業から直接オファーが届くこともあり、書類選考のハードルを下げて就活を進められます。

既卒の面接でよく聞かれる質問と答え方

質問NGな回答OKな回答
「なぜ就職しなかったのですか?」「就活がうまくいかなかったので」「〇〇を探求するために時間を使い、△△のスキルを習得しました」
「この期間何をしていましたか?」「特に何もしていませんでした」「〇〇の資格取得とアルバイトで業界経験を積みました」
「なぜ今就職を?」「そろそろしないといけないと思って」「準備が整い、貴社で〇〇に貢献したいと確信したからです」

まとめ

既卒であることは就職活動のハンデではありますが、適切なサポートと戦略があれば正社員就職は十分実現できます。まずは転職エージェントに無料登録し、プロのアドバイスをもらいながら就活を進めましょう。