最終更新日:2026年5月16日|編集部調査

【2026年最新データ】総務省「労働力調査(2025年)」によると、フリーターの数は約136万人(15〜34歳)。一方、厚生労働省「若者の就職支援状況(2025年度)」では、就職支援機関を活用したフリーターの正社員化率は76.4%と高水準を維持しています。

フリーターから正社員になれる年齢の目安

フリーターから正社員を目指す場合、年齢が大きなファクターになります。一般的な採用市場の傾向は以下の通りです。

年齢採用されやすさ主なアプローチ
20〜24歳◎ 非常に高いポテンシャル採用・新卒同等の扱い
25〜28歳○ 高い第二新卒枠・若手歓迎求人
29〜33歳△ 中程度業種を絞り即戦力アピールが必要
34歳以上△〜× 難しい資格・専門スキルが必須。派遣→正社員も選択肢

ただし、採用難が続く介護・建設・物流・飲食などの業界では、35歳以上でも正社員採用が積極的に行われています。

フリーターが正社員採用されやすい業界TOP5

  1. IT・Web:スキルがあれば年齢不問の採用が多い。未経験でも研修制度が充実した企業多数
  2. 介護・福祉:慢性的人手不足。資格(介護職員初任者研修)取得支援付きの求人も多い
  3. 物流・ドライバー:普通免許があれば入れる職場が多く、体力がある若い人材を歓迎
  4. 営業職:インセンティブ型が多く、年齢より結果を重視。未経験OK求人が豊富
  5. 製造業:工場勤務は未経験でも研修あり。期間工から正社員登用の事例も多い

フリーターが転職エージェントを使うべき理由

ハローワークを使う選択肢もありますが、民間の転職エージェントの方が正社員化の支援が手厚いケースが多いです。理由は以下の通りです。

  • フリーター・第二新卒に特化したエージェントは「未経験歓迎の非公開求人」を多数保有
  • 履歴書・職務経歴書の書き方を個別指導してもらえる
  • 面接対策(模擬面接)で「空白期間」の説明方法を練習できる
  • 内定率を高めるための応募企業の選定をサポートしてもらえる
フリーター向けおすすめエージェント:
マイナビエージェント:20代・第二新卒に特化。未経験歓迎求人が豊富
リクルートエージェント:求人数75万件以上。幅広い業種から未経験歓迎求人を探せる
doda:求人数約25万件。スカウト機能でフリーター歓迎の求人からオファーが来ることも

面接での「なぜフリーターをしていたか」の答え方

面接で最も聞かれる質問です。嘘をつく必要はありませんが、ネガティブな表現を避け、学んだことにフォーカスするのがポイントです。

  • NG:「やりたいことが見つからなかったから」「とりあえず生活費のため」
  • OK:「アルバイトを通じて接客・コミュニケーション力を培いながら、並行してWebデザインを独学しました。この期間で〇〇を習得し、今回の転職に活かしたいと考えています」

フリーター期間の過ごし方が評価を左右する

現在フリーターで、まだ就活を始めていない方は、以下の行動が後の採用評価を高めます。

  • アルバイトで責任ある立場(リーダー・教育担当)を経験する
  • 資格・スキルを一つ取得する(ITパスポート・簿記3級・TOEIC等)
  • 副業・ボランティアで具体的な成果を作る
  • 興味ある業界の情報収集を継続する

成功事例:フリーター2年→IT企業正社員

【事例】27歳男性・フリーター歴2年→Webエンジニア正社員(年収370万円)
大学卒業後2年間アルバイト。転職エージェント(マイナビエージェント)に登録し、プログラミングスクール(3ヶ月)と並行して就活。GitHubにポートフォリオを公開。「アルバイト中に独学を継続した点と、実際に動くアプリを作った点」が評価され、IT企業に内定。入社後1年でチームの戦力として活躍中。

まとめ

フリーターから正社員になるのは、適切なサポートと戦略があれば十分可能です。年齢が若いほど選択肢は広がりますが、何歳でも「スキルの証拠」と「前向きな理由」があれば採用につながります。まずは転職エージェントに無料相談してみましょう。