最終更新日:2026年4月|編集部調査

編集部コメント:賞与は年収の大きな部分を占めるにもかかわらず、転職交渉では見落とされがちです。内定時に「賞与の計算方法・在籍条件・支給タイミング」を必ず確認しましょう。

賞与の基本的な仕組み

賞与(ボーナス)は法律で支払いが義務付けられているわけではなく、会社の就業規則・賞与規程に基づいて支払われます。一般的な賞与の計算式:

賞与 = 基本給 × 支給月数 × 査定係数

業界平均賞与月数(年計)特徴
公務員・大手銀行4〜5ヶ月安定・予測しやすい
大手メーカー3〜5ヶ月業績連動要素あり
IT・テック系2〜6ヶ月(業績次第)ストックオプション含む場合も
外資系インセンティブ中心高業績者は高額、低業績者は少額
中小企業0〜2ヶ月業績連動・支給なしも多い

転職後の賞与の在籍期間条件

多くの企業では「賞与算定期間(例:4〜9月)に在籍していること」が賞与支給の条件になっています。転職後すぐは賞与をもらえないケースが多いため注意が必要です。

注意:転職後1年目の夏冬ボーナスは「算定期間に在籍していない」ため、支給なしまたは按分支給になることが多いです。年収の比較は「ボーナス込みの年収」で行いましょう。

賞与交渉のポイント

交渉できるタイミング

  • 内定後・入社承諾前が最も交渉しやすい
  • 「他社のオファーと比較している」という状況が交渉力を生む

交渉の具体的な伝え方

「現職では賞与が年2回・計〇ヶ月分の実績がございます。転職後も同水準を維持できる可能性はございますでしょうか?」

よくある質問(Q&A)

Q:転職後の最初の賞与はいつもらえますか?

A:企業の賞与規程と入社タイミングによります。多くの場合、入社から6〜12ヶ月後の支給が初めての賞与になります。内定時に「最初の賞与支給タイミング」を確認しましょう。

Q:前職の賞与を証明する書類は必要ですか?

A:源泉徴収票で前年の年収(賞与含む)を証明できます。提出を求められることがあるため、退職時に保管しておきましょう。

Q:転職エージェントに賞与の交渉をお願いできますか?

A:できます。エージェントは求職者の代わりに賞与・給与交渉を行ってくれます。特に初めての交渉は遠慮せずエージェントに任せることをお勧めします。

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